持続可能な資源自律経済への移行促進エコシステム分科会

持続可能な資源自律経済への移行促進エコシステム分科会 

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分科会概要

エシカル消費等、生活者の価値観を自己の購買行動に反映させる時代が到来していますが、
商品やサービスに付与される環境価値認証のラベルや企業独自のPRが多数存在するため、
生活者にとって「その選択が本当に自己の価値観に合うものなのか」を判断することは非常に困難です。
その原因として、「環境負荷等に関するデータの取得・証明・開示の基準」が企業毎に異なり、
加えて、サプライチェーン横断でそれらを統一し、管理する仕組みが存在しないという課題が挙げられます。
本分科会では、環境価値・経済価値が両立する資源循環におけるエコシステム創生や、持続可能な社会の実現を目指し、
参画企業が持続可能な商品やサービスを生活者に提供することをサポートすると共に、
生活者にとって安心感・納得感のある購買行動を実践できる仕組みやルールを作り上げること検討しています。
なお、2023年1月31日に分科会を設立し、計2社にて検討を推進しています。(2023年3月時点)。


実現を目指しているサービス

原材料の生産から消費に至るサプライチェーンの各事業者が保有するデータを集約し、資源循環を可視化するための
仕組みを作ることにより、商品やサービスの環境価値を全ての関係者にわかりやすく伝えることができるようなり、
生活者の価値観に合った購買行動を促します。
更に、事業活動に対する環境価値を認証する「認証機関」、サステナブルファイナンスによる事業資金提供を行う「金融機関」、
事業活動における環境負荷の可視化・解析により環境負荷低減を実現する技術やソリューションを提供する
「ソリューションプロバイダー」とも連携したエコシステムを創生し、社会全体での「環境負荷ゼロ」の達成を目指します。

SXPエコシステム分科会


分科会関連情報

2023.10.10   経済産業省が主導する「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」に参画しました。
2023.1.31   持続可能な資源自律経済への移行促進システム分科会が新設されました。


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